事業所に勤務してからは楽しい事や嬉しい事、悲しい事が沢山ありました。小規模多機能ホームは中間施設で、長くホームに通われた方が他の施設へ移られる時はとても悲しいですが、また新規の方が入って来られ、その方との信頼を築く日々が始まります。
名前を覚えていただいた時はとても嬉しいです。どんな対応や介護をしていくのかスタッフ全員で話し合い、その方に合った支援を決めます。
介護は「3K」と云われてますが、そんなことはありません。一緒に笑ったり喜んだり悩んだりと一人ひとりと向き合い、寄り添うことができるやりがいのある仕事です。今後も介護士としてのプライドを持って頑張っていきたいです。
坂井美沙(旧姓大舘)
長崎国際大学社会福祉学科卒業、 小規模多機能ホーム風の森に介護職として勤務。
現在は介護付有料老人ホームに勤務しています。
前施設小規模多機能ホームでの介護歴が長く、その時の経験が今の私の介護の基礎となっています。今までは在宅が困難になってしまった方を、送り出す立場にありましたが、今では受け入れる立場にあります。小規模多機能ホームでの経験があるからこそ今現在利用者様がどのような気持ちで来所されたのかをより知ることができ、寄り添う支援ができていると思います。
今後も様々な経験をし、それを元にプロの介護士として利用者さまの為に支援を行なっていきたいとおもいます。
介護福祉士 田﨑拓弥
長崎国際大学社会福祉学科卒業、 介護付有料老人ホームはなの杜に介護職として勤務。
子供からお年寄りまで笑顔あふれる空間に。
相手が「認知症の人だからどうせわからないだろう」ではなく、介護する人の思いは伝わるので「心」がいちばん大切だということ、「介護って楽しいよ」ということをスタッフに教えて、人材育成していきたいです。制度にしばられてできないこともありますが、「福祉」を広い意味でとらえ、夢はここで高齢者介護と一緒に、学童保育もやりたいですね。
子供からお年寄りまで、私たちにもパワーを与えてもらいたいです。
介護支援専門員 笠原未美
居宅介護支援事業所 管理者